旅する出版社

キゴウラボは出版社に変わります。100%じゃなくって、まず50%から。それもコリビング(多拠点生活)という暮らし方と、シェアハウスという暮らし方を組み合わせながら。新しいテクストを書いてくれそうな人との出会いを求めて、日本中を、いや世界中を旅したいです。

もともと、キゴウラボは小学館の辞書編集部がインターネット上で辞書・事典・図鑑サイトを作るために、デザイン面の支援をするために要請されて作られた会社です。なので、メンバーはデザイン畑出身が多いとはいえ、名だたる有名編集者にもまれ、みずから企画を提案し、デジタルコンテンツをつくってきた、門前の小僧のような編集者集団でもありました。

専門業界誌10年以上の経験のある編集者が在席してた時期もあり、ウェブ制作会社としてはめずらしい、コンテンツも作れる会社として、ビジネスブログやオウンドメディア、ニュースサイト、オンラインコミュニティーといった、コンテンツ中心のサイト制作多く発注されています。必然的に、更新性をたかめるためにCMSへの知見も増えていきました。

いまや時代はスマホ+SNSになり、情報はどんどん「タイムライン」のカナタに消費され、いいねをすることで、流れていく情報が人口知能によって、かってにおすすめコンテンツに編集されていきます。みんながその流れに翻弄されている今、だれかがもっと意志をもって「アーカイブ」を作らないと行けない。その思いは、編集という行為に身をそめたものとして強烈にあります。

私たちはいったん原点に戻る決意をしました。きちんと紙の本で「アーカイブ」を作ろうと。そのうえで「タイムライン」に「アーカイブ」の存在を流し続けよう。そのことで、だれかをサルベージできるかもしれない。そう思ったからです。たぶん宇野常寛さんがやってる「遅いインターネット」とかに近いかもしれない。

もともとグラフィックデザイン経験があるので、DTPで紙の本を作ることは得意です。アートディレクションやクリエイティブディレクションの経験もあるので、企画編集だって問題ない。肝心なのは著者の発掘です。誰でもしってる有名人が上から目線で書くのは売れ筋としては間違いない。でも地方にいる市井の人の声も聞いてみたい。だから旅をするのです。

集めて編むのが編集ですし、版をつくって出すのが出版です。

著者と共にコンテンツをあつめて編み、いまどきならinDesignという版にながしこんで、独特といわれる出版流通の海に出す。それをきちんとやりたい。ビジネスとしてやりたい。流れていく情報のなかから、後生に残すべきものを拾い出して書籍やMOOKという形のアーカイブにする。

それがweb3の次ぎ、web4とかweb5の時代へのわたしたちの関わり方だろうと気が付いたのです。

準備室

準備室をたちあげ、以下の作業中です。興味のある方はぜひお声がけください。

  • 出版企画書の作成:済
  • 流通代行会社との打ち合わせ、見積もり:済
  • 直取引系流通会社への問い合わせ:済
  • 印刷会社との打ち合わせ、見積もり:済
  • 企画草案の執筆:済
  • 著者の発掘:進行中
  • クラウドファンディングの設計::進行中
  • スタッフ用ディスコードの構築、プレ編集会議::進行中
  • 出版DAOの構築(KigoulabDAO)、ファンド設計:進行中

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