クリエイティブワーク

一見、サイトをみると上流工程(コンサルティング〜要件定義まで)しかしないような感じを受けますが、そんなことはないです。いまでも弊社の収益の多くはクリエイティブワークの実作業からが多いです。絵に描いた餅は嫌いなのです。伝えたい事がちゃんと言語化できて、それにあったトーン&マナーのデザインがあり、伝える為の仕掛けがある。これがキゴウラボの品質です。

クリエイティブワークは、主につぎの3つがあります。

  • エディトリアルワーク
  • デザインワーク
  • ディベロッピングワーク

エディトリアルワーク

もともと小学館の外注先であった編集プロダクションで、アートディレクターや編集者をしていた2人が、辞書編集部がインターネットに参入するとき、デザイン面での支援をするために独立を要請されて作られた会社なので、デザインだけでなく編集にも軸足があります。(資本関係はありません)

なので、編集者やコピーライターが在席していた時期もありました。(現在でも募集してますし、外部の編集者、ライターともネットワークがあります。)コピーについては、代表は宣伝会議のコピーライタースクールに通い、優秀作品に贈られる金の鉛筆を最多受賞した実績があります。

コンテンツの品質管理、てにおは、表記統一はもちろん、内容が適切か、たとえお客様原稿であっても必ずチェックします。

取材、インタビュー、座談会、撮影、執筆などを行います。 デザインは綺麗だけど、コンテンツはお客様原稿で何がいいたいのかわからずボロボロという成果物はキゴウラボにはありません。予算がないなら、見かけではなく中身に予算をかけるべきという提案をします。

弊社では、サイト構成(IA インフォメーションアーキテクチャ)を作るのは編集者の担当でした。コンサルティングの成果物として、しっかりとしたサイト構成が出来るとわかりやすいサイトになると考えています。

デザインワーク

狭義のビジュアルデザイン(グラフィックデザイン、ウェブデザイン)のことをいいます。しかしどんなビジュアルにしたらいいか、そのトーン&マナーを考えるために、ヒアリングやインタビューといった上流工程は必要です。あとはそれを絵に描いた餅ではなくしっかりと造形することが肝要です。

ビジュアルデザインの4原則、近接、整列、反復、コントラスト(ノンデザイナーデザインブックより)といったこと、離すなら離す、揃えるなら揃える、色選びで悩まない、タイポグラフィー大切といった基本のキを大切に、文字が小さくグレーで、見かけはいいけど読みづらいデザインじゃなく、ちょっと事務的に見えるけど、すごく整理されててわかりやすいデザインを目指します。

色や写真選びは大切ですが、そこで悩むのは不毛です。デザインのトーン&マナーについて上流工程の成果物として、どんなメッセージが決まってるので、それにあった色や写真んを選べばいいはずなのです。

デザインが見えてないお客様は、あそこを大きく、色をこんな風に変えてと指示してきます。でもそれは本質ではないはずです。あそこを大きくするまえに、ここを小さくする必要があるのです。全部大きく、全部赤にしたらやっぱりどれも目立ちません。もともとこうい不毛な話からさよならするために、コンサルティングに行きついた経緯があります。

本質的なデザインが必要であれば、ぜひ弊社までお問い合わせください!

ディベロッピングワーク

プログラミングやシステム構築をクリエイティブワークに入れることには異論もあるとおもいますが、昨今、デザインされたものを組み込んでみれる、使えるものにするのはエンジニアですので、弊社ではクリエイティブワークの1つとして捉えてます。

システム開発といっても、いろいろなものがあります。

  • フロントエンド
  • サーバサイド
  • サーバー構築
  • スマホアプリ
  • パソコンアプリ
  • 組み込み系
  • UIUXデザイン
  • その他

エンジニアによって得意不得意があります。そのため、弊社では全ジャンルのエンジニアを抱えるようなことはしません。システムディレクターのような立場で、ソースコードレベルのディレクション、品質管理をおこない、適切なエンジニアとパートナーシップを結んで開発案件をすすめていきます。

開発スタイルは基本的にアジャイル(スクラム)で。ドキュメントはとても大切だけど、その厚さでお金を稼ごうとはしない。最低限にしてコードを書くことに専念する。コードがドキュメントだって考え方もあるけど、読めない人もいるから、概要はまとめる感じ

一方、キゴウラボはUI/UXデザインといった、インタフェースのデザインが大の得意です。筆ぐるめという年賀状ソフトのUIデザインを20年ほど担当し、業務システムからスマホアプリ、カーナビなどの組み込み系まで、様々な実績があります。UI/UXデザインの多くは、その性質上、守秘義務があるため成果物を公開できません。お問い合せいただいたら、過去の似た案件の一部をお見せできることもあります。プロトタイプや実証実験のための案件も多いので、お気軽にご相談ください。

開発案件、UI/UXデザインがありましたら、ぜひお声掛け下さい。