このブログ開始当初はアイキャッチ画像をいれていなかったのですが、やはりアイキャッチがあるのとないのとでは、記事のクリック数もだいぶ違います。ただこのアイキャッチ画像、探すのが結構大変で、なかなかいい物に出会えません。無料で手に入れるとなるとなおさらです。配信数を考えると無料素材でなんとかしたいところ…。
そこで有名どころの無料素材提供サイトをまとめてみました。
1.ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/
いつもお世話になっています。もう足を向けて寝ることはできません(どちらにお住まいか知りませんが)。ぱくたそは、10/21に10000枚を更新した、無料の写真素材配信サイトです。花や自然の写真もありますが、独自のコンセプトで撮影したモデルがらみの写真が秀逸です。その他、街並みやフード写真など、多彩なジャンルを網羅しています。
2.写真AC
http://www.photo-ac.com/
さまざまなカテゴリーの写真がダウンロードできるサイトです。惜しむらくはダウンロードできる写真のサイズが小さいこと、ウェブのカットなら大丈夫ですが、メインイメージにはつかいづらいでしょう。お金を払うと大きいサイズがダウンロードできるものもあります。月額会費が安いので、会員になって大きなサイズを手に入れるのも手です。
3.ソザイング
http://sozaing.com/
ウェブや印刷物を作ってクリエイターが、自分達の視点でこんなのがあったらいいなという素材を集めたサイトです。素朴な何気ない写真が多く、ほのぼのさせられます。惜しむらくは、サムネールのサイズがちいさくって探しづらいところでしょうか。写真のサイズは大きいです。
4.foto project
https://free.foto.ne.jp/
プロカメラマンが撮影した無料写真素材集です。女性モデル、フード、CGなどがそれぞれのサイトとして整理されています。プロカメラマン撮影というだけあって、クオリティは高いですが、ブログへの掲載にはライセンス表示が必要なので注意が必要です。
5.ODAN
http://o-dan.net/ja/
世界中の写真サイトから、その名の通り横断検索して写真をさがしてきます。無料サイトの結果の下に、有料サイトからの結果も掲載することで商売をしているようです。掲載条件はみつかった無料サイトの条件になるとおもいます。表側は日本語ですが、結果は英語なので、条件等をさがすのに苦労するかもしれません。
6.Freepik
http://jp.freepik.com/
無料ベクター素材の配布サイトです。海外のサイトの日本語版なので、テイストは洋風です。どれも高品質ですぐに活用できそうなものばかり。AIファイルで提供されているものもあるので、加工も可能です。ただし無料利用にはライセンス表示が必要なものがあるので要注意です。
7.イラストAC
http://www.ac-illust.com/
無料でイラスト素材がダウンロードできるサイトです。純粋に日本のサイトなので、イラストも日本風のものが多いです。ダウンロードには登録が必要なのと、ものによってはイラストレーター形式ではダウンロードできないものもあります。
8. いらすとや
http://www.irasutoya.com/
無料でイラストがダウンロードできる、最近話題のサイトです。かわいいフリー素材集のタグラインのとおり、かわいいイラストが様々なカテゴリーに分類されて提供されています。画像の形式はPNGです。
番外. iStock
http://www.istockphoto.com/jp
有料サイトなので、番外です。比較的低価格(10点で4000円程度から)で利用できるので、予算があれば契約するのも手です。有料サイトだけあって、素材はどれも高品質です。パワポでのプレゼンなどにも使えます。インパクトのある写真がほしいときは検討に加えるべきです。海外サイトなので素材は洋風です。
PIXTA
https://pixta.jp/
こちらも有料サイト、1点あたり540円〜1620円で借りる事ができます。無料素材サイトに良くバナー広告がでていて、1点39円〜と書かれているのですが、それは定額制で月3万円近く支払った場合、最大数ダウンロードした場合の価格なのでだまされてはいけません。日本のサイトなので素材はモデルが全員日本人です。
以上、代表的なサイトを紹介しました。無料だけど、高解像度は有料など、各サイトさまざまな方法で収益をあげているので維持できていると思うのですが、そのなかでも、高解像度写真を惜しげもなく無料で配布している「ぱくたそ」の孤高さには恐れ入ります。企画ものの写真は使いづらいけど、探す側を楽しませてくれます。
最後に、おそらく世界最大の写真アーカイブ、filckrから、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下、CC)で、商用利用可能となっている写真を使うという手があります。ライセンスの表示や、改変可能かなど、細かく条件がありますが、合致すれば、無料で使える優れた写真が手にはいります。これについては、また別の記事でまとめたいと思います。
(担当:小山智久)