記事タイトルのネタ帳ができたら、次にエディトリアルカレンダーを作ります。配信日と執筆担当、各記事の進行ステータスを管理するものです。特に記事のライティングを外部に発注している場合はその進行管理ためにも重要になってきます。

記事のタイトルが100本たまったら、1年50週と考えて週2本配信で100本。ちょうど1年分です。オウンドメディアとしては最低限の本数です。

エクセルにカレンダーの日付を作ったら、配信日に記事タイトルとカテゴリー、執筆担当、アイキャッチ画像、参考URLなどを記述してゆきます。運用時の助けになるよう、各SNSで拡散したかのチェック項目、記事のステータス(執筆中、校正中、配信済など)もあると便利だとおもいます。このエディトリアルカレンダーを編集、ライターなどのスタッフで共有していきます。Googleスプレッドシートを活用するとスタッフと共有しやすくなります。

配信順は同じ様な記事がつづけて投稿されないように、各カテゴリーのバランスを考えて配信しましょう。世間のイベントにも注目してください。クリスマスの記事をバレンタインデーに配信するようなことがないようにするということです。

適切な配信日とは

配信日は、ペルソナとして想定しているお客様がネットで記事を読みそうな日、例えば、これから何の仕事をしようと考える月曜日とか、1週間の中日でちょっと休憩の水曜日とかが考えられます。月曜は会議が多いので、火曜日と木曜日というのも考えられます。できるだけ毎週同じ曜日がよいですね。もちろん、マンパワーがあれば毎日配信が理想ですが、せっかく書いた記事がすぐに埋もれていくのも、もったいないと思います。いろいろ試してみて、ログ解析の結果をみて考えてゆきましょう。

記事の配信順番に悩んだら、いったんウェイティングリストにいれて置いて、あとから配信日を決めましょう。運用しているうちに新しい記事ネタが思い浮かんだり、世間の突然の事件にからんで、先に配信したい記事がでてきたりします。そんなときは配信日を入れ替えるなど、柔軟に対応しましょう。

ネタ帳は引き続き育てる 

エディトリアルカレンダーで配信日がきまった記事は消し、ネタとしてまだ甘い記事を詰め、新たにおもいついた記事は、追記して忘れないようにします。常にネタがないか、探して回る姿勢が必要です。ネタが見つからない場合は、配信しているカテゴリーに関する書籍やウェブサイトを見てまわり、情報のインプットに努めます。インプットがある程度たまってくれば、自ずから書きたい記事のアイデアが浮かんでくるモノです。

運用に慣れてくれば、取材をする、インタビューをするといった事に挑戦するのもよいでしょう。場合によっては競合他社に取材にいってみるのも面白いと思います。お客様と社長の対談とかも考えられます。新卒や中途採用を希望している人にむけて、会社の自慢できる点をアピールする記事なども考えられます。そうやって楽しむ姿勢がよい記事を作り上げるヒントになると思います。お互いがんばりましょう。

(担当:小山智久)