SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)という、いまでこそ死語になりつつある言葉がありますが、ネット環境が普及し、ノマドワークや、コワーキングスペースといったさまざまなライフスタイルに合わせた働く環境が増えているなか、ホームオフィスのいい点、悪い点にはなにがあるでしょう。まさに実践中の私が感じたところをまとめてみたいと思います。

ホームオフィスの良い点

通勤がない 

最初にあげられるのはこれでしょう。寝室から、仕事部屋まで通勤は5歩です。あの辛い通勤ラッシュにもあわなくっていいです。これは最大の利点でしょう。

ホームウエアで仕事ができる

これはうちのスタッフでも賛否両論があります。ゆったりとしたホームウエアで仕事が出来る反面、仕事モードとプライベートの切り替えが出来なくなるという意見もあります。ちなみに私はホームウエア派ですが、相方は、ちゃんと着替えて仕事しています。

事務所代が節約できる

オフィスを別途もうけようとすると、家賃から、光熱費、ネット回線費用など様々な費用がかかります。ホームオフィスの場合、すでにあるインフラを使えますので、新たな費用はかかりません。税制的にも半分を事務所経費として落とすことができるので、お得です。

規則正しく食事がとれる

 残業で遅くまで仕事して、夕食が深夜になってしまうことありませんか?私も事務所を抱えていた時、食事の時間はとても不規則でした。ホームオフィスの場合、決まった時間に食事をとって、また仕事に戻ることができます。これは健康のためにもとても大切です。

疲れたら昼寝ができる

何せ寝室がとなりですから、ちょっと仕事につかれたとき、30分ぐらい昼寝をとることができます。普通のオフィスでも昼寝を推奨している会社がありますが、短い昼寝はリフレッシュするのに最適です。

ホームオフィスの悪い点

仕事とプライベートの境がなくなる 

いつでも仕事ができるので、定時という感覚がなくなります。自分のペースで仕事ができる反面、いつまでもだらだらと仕事をしてしまうことも。ホームオフィスでもビジネスアワーは決めておいた方がよいです。

打ち合わせスペースがない

生活空間なので、さすがにお客様に来て頂く訳にはいきません。打ち合わせは必然的に先方にお伺いして行う事になります。オフィスがあった頃は交通の便もよかったので、沢山のお客様に来て頂き、移動時間を節約することが出来ました。これは仕方ないですね。

住所を公開できない

これも、生活空間なので、お客様に突然来られてもこまりますので、必然的に住所を公開しない形になります。請求書をうけとったり、書留や宅配便を送られるかたのみに住所を個別にお伝えする形になります。バーチャルオフィスを借りて、郵便物はそこで受け取り、転送してもらう方法もあります。

登記ができない

会社組織にしている場合の話ですが、住宅用の賃貸物件では、登記することが出来ないと思います。この場合もバーチャルオフィスを借りて、登記地はそこにするなどの工夫が必要です。

以上、ホームオフィスの良い点、悪い点をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?うちのような小さな会社だけでなく、フリーランスの多くはホームオフィスだと思います。なかには自宅とは別にコワーキングスペースを借りて、たまには気分をかえて仕事をしている人もいるようです。仕事とプライベートの境がなくなるのがもっとも問題なところ。仕事をするときは着替えるなどして、公私をキチンとわけて仕事したほうが良さそうですね(自分を戒めています)

(担当:小山智久)