「猫の駅長」「猫の社長」「猫の部長」「猫のお手伝いさん」などなど、最近はペットという枠を超えて、猫さんたちもさまざまな世界で活躍されていらっしゃいます。そんな猫さんたちをこの春、新入社員として迎える会社もあることでしょう。なかでも、黒猫を社員として迎える場合の心得について、これまでの経験の中から、ぜひ覚えておいて欲しいいくつかをご紹介したいと思います。
弊社にもすずりという名前の黒猫「社員」がおります。元々は普通の家猫(その前は野良)でしたが、作業場と自宅が同じということもあったためか、いつの間にか作業場に居着くことが多くなり、最近では積極的にパソコンの前に座るようになりました(ただし座っているだけで特になにか手伝ってくれるわけではありません)。
たいていは席の後ろ側に陣取り、作業中の社員を監視する役目を担っています(飽きると寝ています)。
そのような毎日の中で、猫を社員として扱っていくのに、心がけておかなければならない点がさまざまあることに気づきました。良好な職場環境を保つためには、人間が気をつけないといけないことなので、ここにまとめておきます。
1.部屋の掃除は隅々まで気をつけましょう。お客様がいらっしゃった際、掃除を怠ったことがバレバレになる場合もあります。
2.白いカーテンや白い服は気をつけましょう。特に冬毛から夏毛に変わる春から初夏にかけて。
3.とはいえ、白い壁や事務用品のほうが、所在のわかりやすさの面で便利なときもあります。

4.倉庫整理の際は閉めるときに、社員を閉じ込めてないか気をつけましょう。あとで大変なことになります。

5. 夜間、外出させるときは特に気をつけましょう。猫は暗いところでも見えるナイトスコープのような目を持っているので、平気で出歩きますが、人間はそうではありません。黒猫の場合は特に闇夜に紛れすぎて、万が一のときがあります。

6.同じように、階段が暗いときも要注意です。階段と一体化しているときがあり、踏みます。
7.また、夏はいろんなところに「落ちて」います。踏まないように気をつけましょう。
8.梱包の際は荷造りひもを出しっぱなしにしないようにしましょう。
9.出張の同行は認めていない旨、きちんと説明しましょう。荷物の一つになりたがります。
10.熊手の稲穂を餌と間違えている場合があります。手の届かないところに設置しましょう。
11.一日一回は福利厚生として、レクリエーションの時間をとりましょう。絆も深まります。
12.”害虫”や”害鳥”に対しての威嚇は並々ならぬ意欲を示してくれます。その労力は褒めましょう。
13.執務中に寝ていたとしても温かい気持ちで見守りましょう。あなたの気持ちも温かくなります。
「猫の手も借りたいくらい忙しい」という場合、たとえ近くにいたとしても、まったく戦力になりませんし、邪魔だと思うこともあるでしょうが、いるといないのとでは職場環境もまったく変わります。
もしも社員に迎えるときはtyっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっgうjsざrdtfぁ(途中よりすずり執筆)。
(担当:村山ひでこ、アシスタント?:すずり)