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ウェブ解析士の資格をとってみた。どんな資格?

小山は、この5月に、一般社団法人ウェブ解析士協会主催の「ウェブ解析士」の資格を取得しました。ウェブ解析士の資格には3段階あって、下からウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターがあります。そのうちのもっとも基礎レベルの資格がウェブ解析士です。昨年まで初級ウェブ解析士という名前だったのですが、初級がとれて、少し難しくなりました。このウェブ解析士とはどんな資格なのでしょうか?そしてどのようにすれば取得できるのでしょうか。小山の体験も踏まえて解説したいと思います。

ログ解析=ウェブ解析ではない

 アクセスログ解析は、ウェブ解析の中心となる業務である事は間違いないのですが、ただ単に数値を伝えているのでは意味がありません。ウェブマーケティング業務の一部として意味のある数値を提示しなければなりません。そのため教科書は、必然的にウェブマーケティング全般の知識を身につける内容が多かったです。

まずは教科書を買おう

教科書は年度ごとに改訂されているので、古い教科書は使えません。特に今年は大幅改訂されたとの事ですので、なおさらです。2018年度版の教科書を手にいれましょう。アマゾンで売っています。

事前講習と、試験会場を提供している後藤塾の後藤先生によれば、教科書を、5回は読んで欲しいそうです。僕も、がんばって5回読みました。そして章末のテストを毎回行い、最後の2回は間違えた問題だけやるといいそうです。僕も愚直に章末テストを繰り返し解きました。

2018年度版の章立ては次のようになっています。 

第1章 ウェブ解析とは
第2章 事業分析
第3章 KPIと計画立案
第4章 ウェブ解析の設計
第5章 ウェブ解析基本用語の理解
第6章 流入の解析
第7章 コンテンツの解析
第8章 ウェブ解析の提案とレポート

ログ解析だけでなく、幅広い領域から出題されるという事が見て取れるでしょう。

フレームワークを使った事業分析、KPIの決め方、アクセス解析ツールの選定、各指標の意味、SEOや広告、SNSからの流入の分析、コンテンツの分析、レポートの作り方と、覚えないといけない事はたくさんあります。

 例えばこんな事を学びます。決まった金額分、売上を上げたい時、目標から逆算して何人からお問い合せを得られる事ができれば、目標の売上が上がるのか、そのために広告にいくら予算を割く必要がわかります。その計算方法を学ぶ事ができます。四則演算の連続なので簡単なはずなのですが、頭が混乱してややこしいです。これによってKPI(重要業績評価指数)を決めて運用するわけです。これについてはまた別記事で詳しく取り上げたいと思います。

試験はコンピューターを使って 

試験は、コンピューターを使って行います。ノートパソコンが会場(今回の場合は後藤塾)に用意されています。200題強の問題がノートパソコンに登録されていて、ランダムに60題出題されます。回答は4択で、制限時間は60分です。すなわち1問に1分。悩んでいる時間はありません。直観で回答する事が求められます。 

おのずと、時間のかかる計算問題は後回しです。「後で確認する」ボタンを押して、先送りします。残った時間で計算問題を解きます。でも実際は解いている時間が残ってない場合は、概算で計算して回答して制限時間ぎりぎりでしょう。「計算問題は計算しない」後藤先生の格言です。

時間がくると、回答できなくなって、即時に点数が表示され、合格か不合格かが表示されます。僕は78点で合格でした。60点か70点以上が合格のようです。はっきり覚えてなくってすみません。

合格したら、宿題が出ます。指定されたGoogleアナリスティックにアクセスし、ログを書き写して解析レポートを作成します。レポートはコピペすればいいだけの簡単なものです。それを2週間以内に、担当の先生と、協会に送れば、試験は終了。2週間ほどで、認定書が送られてきます。

試験前講座を受けるべきか

僕が試験を受けた後藤塾では、申し込むと受講前に、計算の必要な用語をA4 1枚にあつめたレジュメ送ってくれたり、グループ学習では、他人の意見がすごく参考になったりしました。無料の直前講座では、先ほどの計算問題の扱いかたのような、試験合格のために、いかに効率良く試験をこなすかといった、解析士講座をもっとも多く開催されている方ならではのノウハウを得る事ができます。僕としてはおすすめです。

もれなく、後藤塾で飼っているウサギさんに会えるのもうれしい。なでると合格率が上がるとか。

上級ウェブ解析士について

上級ウェブ解析士は、ウェブ解析のコンサルタントとしてアクセス解析レポートが作成できたり、ウェブマーケティング計画書を作成できるようになる資格です。

資格を得るには、解析士のような4択の試験ではなく、2日間にわたって行われるワークショップのなかで、出題される課題を解き、その評価で合否が決められるという風になっているようです。

課題には、カスタマージャーニーマップを書く課題などもあり、解析士と比べて、よりマーケティングよりの内容になっています。2日間のワークショップのあと、20ページにも及ぶレポートの提出も必要です。 

興味はあるのですが、悩みが、受講費が86,400円と高額な事。もっか次のステップを踏むべきか悩んでいるところです。

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最終更新日:2018年7月23日

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