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ホームページリニューアルのポイントと、費用とお知らせについて

ホームページのリニューアルをしたいと思ったきっかけはなんでしょうか? 制作してから年月が経ち、見た目(デザイン)が古くさくなったとか、新製品を販売するにあたって、ホームページ全体を見直してみようと考えたとか、以前はそれなりにきていたお問い合わせの数が、最近めっきり減ってしまったなど、いろいろあると思います。

ホームページのリニューアルの進め方は、以前紹介した「少し大きなウェブホームページ作り。どこから手をつける?」に書いたように、基本的にホームページ立ち上げと同じですが、リニューアルならではの、注意しなければならない点があります。それは「現状把握」です。

「現状把握」のために、まずはアクセスログ解析から

現在のホームページに、Googleアナリティクスが組み込まれていたら、アクセスログ解析をしましょう。最も見られているページ、コンバージョンにつながっているページは、リニューアル後も残しておきたいページです。お問い合わせフォームのコンバージョンは高いのに、実際にはお問い合わせされない場合、お問い合わせフォームのユーザビリティに問題があるのかもしれません。EFO(お問い合わせフォーム最適化)が必要と考えられます。

もし、Googleアナリティクスが組み込まれてなかったら、サーバー会社で標準的に用意されているアクセスログ解析ツールが使えるかもしれません。そのサービスがあるか確認してみてください。

経営課題→マーケティング課題→ウェブ課題の順で「現状把握」をする。

立ち上げの時も、リニューアルの時も、ホームページが、経営の諸問題にどのように貢献できるかという視点で考える必要があります。特にリニューアルの場合は、ブランド訴求型のホームページにするのか、営業に直接つながるリード(見込み客)を取りに行くホームページにするのかによって、ホームページの形は全く異なります。まずは、経営陣がホームページになにを求めているのか、ここでも「現状把握」が必要です。

経営陣が売上を求めているのであれば、リードを獲得できるホームページでなければなりません。一方、ブランドイメージの訴求、例えば社名が変わったとか、合併したといった時は、それを訴求するホームページにする必要があります。場合によってはブランドホームページと、営業ホームページに分けて作る必要も出てきます。

「現状把握」が必要なのは、なにも経営陣だけではありません。営業部門、マーケティング部門へのヒアリングも必要です。場合によっては、各部署を一堂に集めて、ワークショップを行うのも一つのアイデアです。お互いがホームページにどのように思っているかがわかり、目標に向けた一体感を共有できるのが利点です。

スマホに対応してレスポンシブにしようとか、CMSをより高機能な物にしようといった、新しい機能の採用は、経営課題やマーケティング課題を受けて出てくるべき施策なのです。これらは、上位の課題から、「現状把握」を分析し、ペルソナやカスタマージャーニーマップなどを駆使していくことで、お客様目線で「仮説」を立てた後、CMSを乗り換える、レスポンシブ対応にするなどの方法が出てくるものです。

「現状把握」できた事柄から、新しいホームページを「要件定義」する

ログ解析の結果や、各部門へのヒアリング、ワークショップで得られた「現状把握」を土台に、リニューアル後のホームページに必要なものをまとめ、要件定義書にまとめていきます。

要件定義書に含まれるものは、作業範囲、予算、期間などのプロジェクトに必要な要素と合わせて、新ホームページのコンセプトを明確に記しておく必要があります。ホームページの目指す目標はなにか、ホームページの構成、システム要件、公開後の運用方針など、新しいホームページがどのようなものなのかが一読でわかるものが必要です。

こういった上流工程のコンサルティングを得意とする制作会社もありますので、そういう会社の協力のもと、書き上げるのも一手です。一方、要件定義書が、その後のRFPの土台にもなるので、頑張って内部で書くのも考えられます。

ポイントは、「現状把握」のための「巻き込み力」

経営陣、営業部門、マーケティング部門、もし店舗があれば、店舗スタッフから、流通のスタッフまで、巻き込める人がいれば、どんどん巻き込みましょう。彼らから、現在のホームページの「現状把握」と、将来のホームページへの「要望」をつかみとって、可視化し、新しいホームページの構想を練りましょう。

多くのスタッフに、ホームページを自分に関係あるものなんだと認識してもらうことで、新しいホームページはより親しみのわくものとして生まれ変わります。それこそが、ホームページのリニューアルにとって最も大切な改善点だと思うのです。

費用は立ち上げ時より高くなることを覚悟

理由はいくつかあります。立ち上げ時、上流工程の部分に大してお金をかけてなかった。リニューアルの時は、その必要性を感じて、上流工程(ウェブコンサルティング)の部分を強化することにした。そのコストの差が一つ。

また、立ち上げ時から、時間が経って、立ち上げ後、新たに作成したページがあり、総ページ数が増えたことで、引っ越し対象のページが増加した、などが考えられます。

もちろん、立ち上げ時に、上流工程をきちっと行っており、増えたコンテンツもこの機会に取捨選択すれば、大幅な増加は避けられる可能性があります。

ホームページリニューアルのお知らせ

ホームページリニューアルのお知らせには2つあります。一つは、インフォメーションの部分で、「ホームページをリニューアルしました」とお知らせすることです。「リニューアルしました」の一言では寂しいので(結構見かけますが)リニューアルに至った経緯をまとめるといいですね。

もう一つは、サーバーを移転した、ドメインが変わった等の場合、サーバーにもお知らせをしてあげる必要があります。サーバーにリダイレクトの設定をして、自動的に新サーバーへ移行させる必要があります。新旧のコンテンツのURLに違いがない場合はいいですが、階層が変わったなどURLが異なる場合、リダイレクトを設定した方が良い場合がありますので、忘れずに設定しましょう。


[担当:小山智久]

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最終更新日:2018年10月29日

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