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成功するホームページは、すぐれたヒアリングシートから。無料テンプレートあり

ホームページのプロジェクト、初めの第一歩はヒアリングから始まります。ホームページを作りたいお客様からオファーをもらったとき、または業者にホームページを作りたいとオファーをしたとき、まずはヒアリングを踏まえて、どんなホームページを作りたいのか、予算はどのくらいを考えているのか、要望を共有します。それをうけて概算見積もりを作ったり、ハイレベルサイトマップを作ったりします。

制作側にとってはどんなことを聞けばよいのか、また発注側にしたらどんなことを聞かれるのか、内容は、ヒアリングシートの形で明文化するのが一般的ですので、ヒアリングシートを共有することで、最初の意識のすりあわせを行います。

エクセルでつくる人も多いようですが、これまでの経験ではプレーンテキストでも十分です。お客様ごとにヒアリング内容を変えることを考えると、プレーンテキストのほうが柔軟に変えられるのでオススメです。

ヒアリングシートの実際

ヒアリングシートは、あらかじめ先方に送るのかによっても異なりますし、職種や、相手のウェブに対する知識によっても異なります。ゆえに基本となるパターンをもとに、ヒアリングの度に修正することになります。事前に送る場合、既にわかっている項目は、確認の為に記載しておきます。

キゴウラボでは以下の項目をお伺いしています。

ヒアリング日付:

ヒアリングした日付によって、内容が変わることもあります。日付を明確にすることによって、どの時点の内容かわかるようにします。

ヒアリング担当者:

ヒアリングをした人の名前です。

ヒアリング対象者:

ヒアリングをされた人の名前です。

顧客情報

顧客名や担当者名など、クライアントの基本情報をヒアリングします。特に会社規模は重要です。

クライアント名:

クライアントの正式名称を記入します。

業種:

クライアントの業種を記入します。

会社規模:    人

会社の規模を社員数で記入します。会社規模によって、サイトの大きさも予算も変わります。

所在地:

クライアントの住所を記入します。

お電話番号:

会社の代表電話番号を記入します。担当者の電話番号があれば、それも追記します。

代表者様:

会社の代表者の氏名を記入します。

担当者名:

本プロジェクトの担当者の氏名を記入します。

基本情報

サイトの目的をしっかり確認すると同時に、サーバーやドメインを持っているかなど、事前に確認します。

サイト名:

○○のコーポレートサイトなど、何のサイトかわかるような名前を付けます。

サイトの目的:

ここに「コーポレートサイト」と書いてしまう方がいるのですが、聞きたいのは何の為にコーポレートサイトを作るのかを聞きたいので、ここは深掘りしてヒアリングします。重要な項目の一つです。

ドメイン:(取得希望)    取得済み

ドメインを既に持っているかどうかを確認します。所有している場合は、ドメインを記入してもらいます。該当する項目を()で括ってもらい○の代わりにします。

サーバーの契約: (無)  有  サーバー会社名     契約プラン

サーバーを既に契約しているかどうかを確認します。中小企業は、大塚商会など、ビジネス機器の契約と同時にサーバーを契約しているケースは少なくないです。契約プランによっては、要望を満たさない場合もあるので注意が必要です。

メールアドレス: (取得希望)    取得済み

メールアドレスを取得しているかどうかを確認します。取得してない場合、メールアドレスの設定等をどちらが行うのかも決めます。後の運用を考えるとお客様サイドでメールの登録追加ができるようにした方がよいと個人的には思います。

 ご予算:

今回のプロジェクトにかけられる予算を概算で聞きます。ご要望事項と、予算があまりにも乖離しているときは、項目を削るなり、分割払いにするなり、あの手この手で予算に近づける、または予算を再考していただくことになります。ヒアリング段階で予算を把握しておくことによって、プロジェクトがある程度進んだところで予算がなかったといったトラブルを回避することができます。

公開希望日:

公開予定日によって、どのくらいプロジェクトに余裕があるかがわかります。予算にも影響がある項目ですから、月末、中旬といった大まかな感じでもよいのでしっかりヒアリングしましょう。

サイトについて

この項目では、サイトの目的や、強みを洗い出しまとめます。

Webコンサルティングの必要性: 有 無

3C分析などを使い、競合や強みを明らかにして、サイトの構成やコピーを明確にする作業です。

ターゲット:

ホームページが対象とするユーザーを明確にします。

希望するコンテンツ:

ホームページに掲載したいコンテンツを箇条書きにします。ハイレベルサイトマップの要素と合致していればよりよいですが、ここではざっくりと書いて結構です。

セールスポイント(ベネフィット):

ホームページや、扱う商品などで、他社と差別化できるポイント、特長を書き出します。ホームページの強みになります。

コンバージョン:

お問い合わせ完了ページ、注文完了ページなど、コンバージョンとして設定するページを記入します。

競合サイト:

これから作ろうとしているサイトの競合となるサイトを記入します。

競合に対する絶対的優位点:

競合サイトに対して、絶対的に差別化できているポイントを記入します。これがないとサイトを作ってもお客様は逃げていってしまいます。

この辺はWebコンサルティングの依頼もあった場合、もっと詳細に分析します。

参考サイト:

構成やデザインで参考になるサイトを記入します。

コンテンツ

掲載するコンテンツを、お客様が用意するのか、こちらで用意するのかを明確にします。まだ明確に決めってないものはその旨を記入します。

資料の有無(会社案内など): 有 無

会社案内など、テキスト原稿の参考になるような資料があるかどうかについてです。

テキスト原稿の提供: 有 無

テキスト原稿を発注側が用意する場合、有にします。

弊社ライティングの必要性: 有 無

受注側が、インタビュー等を踏まえて原稿を書く必要があるコーナーがあるかどうかです。

写真原稿の提供: 有 無

写真原稿の提供があるかどうかについてです。

ストックフォト使用の可否について: 可 否

ストックフォトを利用した写真を使用してよいかについてです。

弊社撮影の必要性: 有 無

カメラマンを派遣して、新たに撮影をして写真を作る必要があるかの確認です

ロゴデーターの提供: 有(無)

コーポレートサイトを作るときなど、ロゴのデジタルデーターが支給できるかどうかについてです。

イラスト・インフォグラフィックの制作: 有 無

イラスト、漫画、インフォグラフィックなどを、新たに書き起こす必要があるかについてです。

ソーシャルメディアとの連携 

Facebook twiter Instagram LINE 他

ソーシャルメディアのタイムラインをホームページに載せたりしたいかについてです。

技術情報

レスポンシブへの対応、対象ブラウザーなど制作の前提となる情報をまとめます。

マルチデバイス:

無  レスポンシブ(タブレット対応の可否)  別サイト

マルチデバイスへの対応と、その対応方法について記入します。

CMS

無 有:MovableType.net Movable Type PowerCMS WordPress その他( )

CMSの使用の有無と、CMSの名称について記入します。

お問い合わせフォーム:有 無

お問い合わせフォームを使うかどうかについて記入します。

カルーセル:有 無

写真のスライドショーを使うかどうかについて記入します。

常時SSL:(有) 無

基本、有なのですが、サーバーによって有償だったり、使えなかったりします。サーバーの項目と合わせて検討します

内部SEO対策(sitemap.xmlなど):(必要) 不要

通常必要となると思いますが、その場合、各ページへのディスクリプションの執筆と記載をだれがどのタイミングでやるのか、後ほど詰める必要があります。

sitemap.xmlなどは、CMSを使っている場合は自動生成されるかと思いますが、静的ページの場合、sitemap.xmlを生成してくれるサイトなどを利用して作成する必要があります。

アクセス解析設定(Googleアナリティクス・Google Search Console):(必要) 不要

これも基本は必要となると思いますが、サイト規模が小さく、発注側のリテラシーが低い場合、そもそもアクセス解析に関心がない場合があります。アクセス解析に興味を持ってもらい、こういう設定もしているんですよということを認識していただく必要があると思います。

対応ブラウザー :

Chrome最新版   Safari最新版   Fierfox最新版  Edgi最新版   IE11(左記以外のブラウザーは応相談)

閲覧したとき、表示がくずれないブラウザーです。IEは10以下は対象外(対応の場合は別途費用)がトレンドだと思います。一応確認の為記載しておきます。

検証デバイス:        

MacOS最新版 Windows10  

iOS最新版(iPhone5s 7  iPad2  iPad Pro)

Android Ver 6.0以上(Chrome搭載機種、独自ブラウザーは対象外、コーディング業者による)

上記のデバイスで検証しますよという確認です。Android はそのとき担当したコーディング業者に依存します。上記は一例です。

その他開発が必要なもの:

たとえば、ECサイトを作るなら、ショッピングカートや、商品一覧等の機能が必要でしょう。ショッピングカートの機能を提供しているベンダーの仕様にあわせて機能を書き出すことになります。ヒアリングシートは、詳細に情報を聞き出すのではなく、まずはこんなことをやりたいと思ってる、こんな条件で作ろうかと思ってるを共有する為のものですから、この段階では「ECサイトの機能が必要」と記載しておけばよいと思います。

ヒアリングシートあるあるですが、あれも聞きたい、これも確認しなければと、項目はどんどん増えてしまいます。そうなると、聞かれるほうも、想定外の質問に、頭を抱えることにも。ヒアリングシートは、あくまでも最初の一歩。回答もシンプルなもので十分。「これから、こういうことを検討していかないといけないですね」という意識合わせができればまずは成功です。 

大事なことはお客様に、最初から負担を感じるようなことはさせないこと。

事前にヒアリングシートをお送りし、回答できる範囲で回答していただき、その上で、対面でヒアリングする場を設けてもらい、埋められなかった項目について、対面で質問をしながら完成に近づけていきましょう。

[hearring-sheet_template.txt]

右クリックでダウンロードして下さい
そのまま開くと文字化けしてしまいます。 

 

(小山智久)

問題解決型ホームページ制作とコンテンツ編集の会社、有限会社キゴウラボです。
御社の強みを発掘し、ホームページで発信していくには、どうすれば良いのか分からない方、
オウンドメディアや、広報誌を作りたいと考えているが、どう始めればいいか分からない方、
親身にお話をお伺いし、お力になります。まずはお気軽にお問い合わせください。

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最終更新日:2019年3月13日

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