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インタビューする

ここの最近、インタビュー→原稿作成というお仕事が多いので、自分なりのやり方とかまとめてみました。

前職では月に1本ほどはインタビューものを手がけていましたので、ざっと計算すると、9年間で(在職は10年だったけど、最初の1年はインタビューものはやらせてもらえなかったので)108本と煩悩の数くらいのインタビューものを手がけておりました。

とはいえ、100本以上の経験があるからといって、未だにインタビューはびびります。なんせ初対面の人にいきなり根掘り葉掘りいろいろ質問するんですから。インタビュー取材に同行された代理店の方にお褒めいただくこともあるのですが、今も試行錯誤です。質問がしどろもどろになったりして、結構終わったあとは凹みます。

そんな中でも、これまで培った経験から、こんな風にしているのよ、というものを少しまとめてみました。
ご参考になれば。


取材時間は1時間以内に。

取材はだいたい1時間程度が目安です。それ以上かけると取材相手も飽きてきてしまい、雰囲気もぐだぐだになってしまう。何しろ相手も疲れます。よほどのことがない限り取材は1時間以内に抑えておく方がいいです。


質問につまったとき

これ、一番焦る...
そんなときはメモをみて、ちょっとここもう少し聞きたいなと思ったことを「すいません、ちょっと話戻りますが、この部分、もう少し詳しく聞いてもいいですか...」と言ったりします。そこから話が弾むことも多いです。

共感する

コレ大事。
質問事項があるとはいえ、ただそれに従って話をすすめるのはアンケートに答えてもらうようなもの。インタビューは聞き出さないといけないので、相手の話に共感する、「うわーそれ、大変でしたねぇ」「それ、おもしろいです、その後どうしたんですか」と言うと相手も気分が乗りやすい。何しろインタビューされることなんてあまりないですから、相手も緊張されている。それをほぐすようなことも大事です。


テープは聞き返さない!

昔はカセットテープだったので、つい...。いまはICレコーダーに録音します。
まったくではないですが、録音したデータは、私の場合、あまり聞き返さないです。当日取ったメモとかを見直してほぼ原稿は作成してしまいます。どうしても、「ここはこんな風に言ってたっけ...」とあやふやなところだけを聞き直す程度。テープ起こしのようなこともしないです(対談とか、座談会は別)。

理由は、初めから聞くと時間がかかるということがまず一つ。また、取材前にはどんなテーマで話を聞くのか、最終的にどのような着地点(一番聞き出したいこととか、主張したいこと、結論など)にするか、あらかじめプロットを作成しておきます。当日の質問もある程度これにしたがって進めるので、取材後は忘れないうちに、構成を再確認し、当日初めて聞いた話で原稿つくる上で重要だと思われるものは、マークをつけておくなりしておきます。あとはメモを見ながら、それに従って書き進めていくわけです。

インタビュー原稿は一字一句、喋った言葉と同じにしないといけないということはないです。話す相手も「あー」「えー」とか言うことが多いですし、結構あっちこっち話が飛んでしまうことのほうが多いので、喋った内容を編集しながら作成することになります。

誰かに読んでもらう

どんな原稿もそうですが、第3者に読んでもらうと良いです。書いている自分は話しをきいているから、その場の雰囲気やニュアンスもわかっているので、そのノリで書いてしまうのですが、文字になるとわかりづらいことが出てくるので。ちなみに、「てにをは」程度はWordの校正機能をつかったりすれば大抵は直せます。


...というような感じです。

で、当日。前述しましたが、インタビューをする方もわりと緊張します。
そんなときの心の持ち方ですが、「知らないので、教えて下さい」というくらい気持ちでいくと、だいぶ機が楽になると思います。

例えば「徹子の部屋」のように、「なんでそんなことまで知っているの?」と相手が驚愕するくらい、すっごくきっちり調べ上げて質問するようなものもありますが、なかなかそこまでの事前準備はできないです。
なので、「もっと教えてもらえませんか?」というつもりでお話すると、質問もしやすいかと思います。

以上、ご参考までに。

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最終更新日:2011年12月 2日
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